2020年10月13日

欠陥商品だった自動センサー式液体食器洗い洗剤器

 新型コロナウイルスの流行が拡大し出した本年3月、食器を洗う時にスポンジなどをかざすと液体洗剤が出てくる製品(オートディスペンサー)を購入しました。商品名は「ELPA オートディスペンサー 液体タイプ 乾電池式 ESD-06ES」(朝日電器)です

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 ところが、欠陥商品を渡されることが常態となっている私のことです。案の定、今回も思い通りには動きません。またまた欠陥商品を渡されたのです。
 その症状は、3回以上センサー部分にスポンジを近づけないと洗剤が出ない、ということから始まりました。少し出たようなので、もう少しと続けて差し出すと、今度は大量に出てきます。飼い慣らすのが大変な道具でした。出ない時には、10回差し出しても一滴も出ません。
 しばらくすると、まったく反応しなくなることの繰り返し。やがて電池切れです。単三電池4本を交換しようとフタを開けると、電池ボックスの中が洗剤で濡れています。構造からしても、下のボトル部分に入れてある液体洗剤が、このボックスまで上がってくることは考えられません。上から出なかった洗剤が、どこかから漏れて電池ボックスに流れ込んで来たのでしょう。電池のお尻が錆びているものもありました。電池を交換すると、また五月雨式に出たり出なかったり。まったく反応しなくなったら、電池ボックスが洗剤で濡れているので、電池のお尻を拭いてやると、また不規則な動きをします。法則性がなさそうなので、どうしようもありません。
 メーカーに相談の電話をしました。すると、「ただいま混み合っていますので、後ほどおかけ直しください。」という留守番対応となり、ガチャっと切れます。「順番におつなぎします〜」ではないのです。それではと、保証書に記された東京の方に電話をしても同じです。昨日のやりとりでわかりました。東京へ電話をしても、本店のある大阪に転送されるだけなのだそうです。
 4月から月に一度は、こうして2か所に電話をしていました。しっかりと、電話代だけは毎回取られています。
 昨日もまたダメだろうと思いながらも、サポート窓口に電話をしました。すると、今度はどうしたことかつながりました。半年間、テープを流して居留守を使っておられたようです。
 担当者に、事情を説明しました。すると、領収書がないとどうしようもないとのことです。探しても見つかりません。そこで、購入したエディオンという家電量販店はポイントカードに購入履歴が残るので、それでもいいかと確認すると、それでもいいとのことでした。
 早速近くのエディオンへ動かない製品を持って行き、事情を説明して購入履歴を確認してもらいました。すると、製品をメーカーに送り返すのではなくて、店頭にあった現品とすぐに交換してもらえました。メーカーのモタモタした対応とは雲泥の差があります。
 それにしても、あのメーカーの電話サポートの失礼さには、苦情を言いたくなります。大量生産品には、一定割合の欠陥品は混在するものであり、それらが流通しています。問題は、それに気付いたら、メーカーとしてどのような対処をするかです。新型コロナウイルスの流行をいいことにして、居留守を何ヶ月も続けるのはいただけません。

 なお、「薬用せっけんミューズ ノータッチ 泡ハンドソープ」が欠陥商品で交換してもらったことは「京洛逍遥(644)悩ましいことをいくつか抱えて四条へ」(2020年07月26日)の中程に概略を書きました。該当部分を引きます。
 年明けに、手をかざすと石鹸が出る機械を3台買いました。その内の1台がすぐに故障したので、電話で修理を依頼しました。3月の中旬だったと思います。メーカーからは、交換品を送るのが7月20日頃になる、とのことでした。耳を疑う気の遠くなる話ながら、本当のことです。そして2週間前に、1週間も早く突然、不良品の交換品が届きました。

 この時には、交換までに4ヶ月もかかりました。欠陥品に囲まれた生活も疲れます。消費者には、このような忍耐力が求められる時代です。
 
 
 
posted by genjiito at 20:10| Comment(0) | ◎情報社会