2020年08月18日

パンチカードの使い方の紹介

 東京を引き上げる時に運び込んだ段ボール箱で未開封だったものを、また少しずつ開梱し、中を確認しています。その中で、おもしろいものをいくつも見つけたので、折々に紹介します。
 まずは、パンチカードのことから。
 これまでに、パンチカードのことは以下の記事で取り上げています。

「懐かしいパンチカードシステムの遺品」(2012年10月22日)

「再録(18)パンチカードから思い出すままに」(2015年02月16日)

「パンチカードの鋏が見つかる」(2015年02月17日)

 そのパンチカードシステムの説明で、わかりやすく図解できないかと思いつつ、いい図版が見つかっていませんでした。今回、『ケルン パンチカード −使用説明書−』(リヒト)が出てきたので、そこから図版を引用します。

 そもそも、パンチカードとは「ハンドソート パンチカード (Hand Sort Punch Card)」と言われるものです。1924年に、イギリスのアルフレッド パーキンス (Alfred Parkins)が、カードの周辺に小穴を空け、この穴に棒を通すことで仕訳けの能率をあげたことに由来しています。このパンチカードを活用すると多元分析が可能となり、情報をさまざまな角度で解析できるようになるのです。一度に200枚前後のカードを取り扱えるものでした。しかし、今ではコンピュータが普及したことにより、このカードの存在意義はなくなりました。
 とにかく、コンピュータの前史にはこうしたシステムを私たちは活用していたことを、記録として残しておくべきだと思い、その使い方を4枚の図で確認しておきます。

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posted by genjiito at 23:57| Comment(0) | ◎情報社会