2020年06月05日

京大病院から退院して医療現場を想う(8)

 入院してちょうど1週間。今日、晴れて退院です。
 私は、4人部屋に入っていました。この部屋の4人共に、今日が一斉退院です。みんな、病名は異なります。主治医も異なります。医療スタッフの活躍の成果を示すものでしょう。
 今回の入院で、医療の現場をじっくりと見る機会を得ました。壮絶な闘いの場でした。しかし、医療担当のみなさんは明るいのです。新型コロナウイルスに注意しながらの業務です。飛沫感染を防御しながら、これまでとは異なる、神経が疲れる新たな仕事の手順があります。感染対策をしながらの治療。しかも、私が入っていたのは積貞棟。癌病棟として知られる現場です。私が治療を受けた消化管外科で、十年前に胃癌の治療をしてもらいました。そして、今回はその延長線上に生まれた腸閉塞でお世話になりました。さまざまな病気と闘う人たちと一緒に、一週間を過ごしました。医療スタッフの奮闘ぶりから、多くの貴重なことを教えてもらいました。

 朝食は7割ほどをいただきました。

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 帰り支度も整った頃に、主治医の先生とそのスタッフのみなさんが、お祝いと励ましに来てくださいました。回復が早くて、みなさん安堵しておられます。これからもずっとサポートをしますから、と温かい言葉をいただきました。
 妻が迎えに来ました。新型コロナウイルスのために、外来者の入室は厳しく制限されていて、中には入ることができません。ラウンジで荷物の受け渡しをしました。ちょうど近くに先生がいらっしゃったので、一緒にお礼とお別れの挨拶をしました。
 この先生の、慎重かつ大胆な判断があったからこそ、私は命拾いをし、しかも一番負担のない形で対処してもらえました。さらには、私の何かと多忙なスケジュールを斟酌し、今日という絶妙なタイミングでの退院となりました。ご配慮、ありがたく感謝しています。
 帰りに、今回も東大路通り沿いに立つ全快地蔵さんにお参りをしました。

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posted by genjiito at 22:48| Comment(0) | *健康雑記