2020年03月21日

西国三十三所(2020-4)/清水寺(16番)

 快晴で風も温いので、いつもは大混雑している清水寺へあえて出かけてみました。海外からの観光客がほとんどいなくなったということなので、人通りは絶えているはずです。ゆったりと清水寺で西国三十三所の朱印をいただくなら、こんな日をおいてありません。
 バス一本で清水道まで行きます。バス停がおしゃれでした。

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 目の前を、2階建ての遊覧バスが通りました。こんなバスを間近に見たのは初めてです。白内障の手術の後は、とにかくものがくっきりと見えます。

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 清水道(松原通)から登ると、途中で八坂の塔が見えました。普段なら、人が列をなして通る小道のはずです。

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 少し広い道でも、観光客はまばらでした。

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 途中で、みごとな早咲きの枝垂れ桜が咲いていました。

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 ところが、三年坂との合流地点から上は、ラッシュアワー並の突然の人の波となります。これには驚きました。

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 お昼ご飯は、わらび餅専門店の「普門庵」で、1種類だけのランチをいただきました。お客さんが少なかったせいもあり、もともとがゆっくりと食事をする私は、のんびりと時間をかけていただきました。

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 外に出ると、さらに人出が増えています。海外からの観光客は見当たらないので、3連休を利用して国内からの旅行者でしょうか。今日は、外国語はまったく聞きませんでした。それにしても、清水寺の人気は、すさまじいものがあります。

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 清水寺は、洛陽三十三所の集印で来て以来、久しぶりです。

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 本堂が改修され、京都市街の景色も絶景です。

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 ちょうど数年前からの集印ブームと重なり、納経所は集印帖を持った若者たちで長蛇の列です。この列は、写真奥の西向地蔵堂で折り返しているのです。窓口は5箇所あります。30 分以上並んで、やっと順番が回ってきました。

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 いつものように、ドライヤーで乾かします。ほとんどの方は折本仕立ての朱印帖なので、紙を挟むだけです。ドライヤーは不要です。軸を持っていたのは私だけだったので、西国三十三所巡りの方はこの一団にはいらっしゃらなかったようです。

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 境内には、「阿弖流為」の顕彰碑があります。変体仮名の「弖」(te)の説明でこの例をよく出します。

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 顕彰碑に刻まれた説明文を、iPhone にダウンロードしている「一太郎パッド」で撮影して、資料としていつでも使えるようにテキストにしました。ほぼ正確に読み取って変換してくれます。「一太郎パッド」は重宝するいいアプリです。

 音羽瀧の近くにあった看板の文字が、いかにも変体仮名の一覧表を見ながら書いたと思われる書き振りだったので、これも参考資料として写しておきました。

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 清水寺の桜の開花は、来週でしょうか。この桜は、母を連れてきた時にすばらしい色で咲き誇っていたことを、今でも鮮やかに覚えています。あれは父が亡くなった後、西国三十三所札所巡りをしていた時でした。今日はちょうどお彼岸に入ったところなので、仏前に報告しましょう。

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 帰り道のバス停で、乗り場が北へ50メートルほど臨時に移動していました。観光客が多いための処置です。しかし、実施した頃には観光客がいなくなっていた、という現実が待っていたのは、誰のせいでもありません。ついでに、バス停の表示で、「清水道」は左方向先にあるので、この標識は道路側に向けるか、向側のバス停に置くものです。余計なことですが。

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 これで、朱印をいただいたのは4箇所となりました。

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 まだ始まったばかりです。
 これまでの3箇所は、次のものです。

「西国三十三所(1)/6巡目は洛中の革堂(19番)から」(2019年07月07日)

「西国三十三所(2019-2)/六波羅蜜寺(17番)」(2019年07月08日)

「西国三十三所(2019-3)/今回もひどかった六角堂(18番)」(2019年07月28日)


 
 
 
posted by genjiito at 20:12| Comment(0) | ・ブラリと