2020年01月05日

人のふんどしで相撲を取る

 新春の折り込みチラシに、なかなか味のある手法で客を呼び込むことを考えたものを見つけました。

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 一般的には、「人の褌で相撲を取る」は、あまりいい感じがしない言葉です。ずるくて要領がいい、というのが本来の意味だからです。しかし、今の世の中では、これくらいの図太い気持ちの発想も大事です。近年の日本は異常なほどにマイルドな社会を作り上げたので、かえって海外の発想に太刀打ちできない局面が見られるようになりました。駆け引きもなく、ただただまっ正直をよしとし、打たれることに臆病になってきました。
 このチラシは、年賀状の下に印刷されているお年玉の当選番号を利用したものです。これまでにも、すでにこの手法を使ったものがあったことでしょう。私は、今回初めて出会いました。やったらいいのに、と思っていたことだったので、やはりというべきか、ついに出会ったのです。何ということはないものの、嬉しいものです。
 下三桁の数字が合うと3割引のサービス券が、下二桁で2割などと、いろいろな組み合わせがあります。いずれにしても、人が持っている年賀状に印刷されている番号を、チャッカリと拝借して転用するのです。
 近所の大型電器店から送られてくるダイレクトメールには、いつも三桁の番号が印刷されており、店頭で掲示される当たり番号によって、いろいろなプレゼントがもらえます。それを考えると、年賀状を使うのは手間が省けて公平です。
 日常の何気ない所や物にヒントを得て、おもしろい発想や企画を考えることは、一人で妙案を思いつく楽しみとしても格好の頭の体操となります。
 今年も、楽しいことを考えて、おもしろい日々にしたいものです。

 家の梅は、ほぼ咲きそろいました。手前にあってここでは見えない子供の梅は、小振りながらも明日は賑やかに咲きそうです。

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posted by genjiito at 19:59| Comment(0) | ◎情報社会