2019年12月01日

3ヶ月ぶりに風炉から炉で「入れ子点前」のお稽古

 賀茂川沿いの紅葉は、今年は鮮やかさを楽しむまでには至りませんでした。昨年の颱風と今年の大雨のために、倒れた多くの桜が植え替えられた影響もあったのでしょうか。

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 お茶のお稽古の時は、賀茂川と龍田川の定点観測を心がけています。
 大和では赤みを増した樹々が目立っていました。

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 前回も気になっていた解体現場は、すっかり何もない姿となっています。記憶の中にある建物がなくなった実感は、まだありませんが。

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 今日のお稽古は、入れ子点前をお願いしました。この前は、8月25日に風炉でやっています。3ヶ月前なので、だいたい覚えていると思っていたのに、実際にやりだすとうろ覚えであることを実感します。いつものことですが。
 今日も、帛紗が裏返っていました。前回、丁寧に畳み方を教えてもらったのに、不思議なことです。もう一度特訓です。
 終わってから茶巾を絞る時も、やったはずのことが思い出せません。これは、水屋でしっかりとやっていないことの証明でもあります。これまた毎度のことながら、記憶に頼らずに身体が覚えていることをやってみる、というくらいの気構えがいいのかもしれません。
 すべて終わってから、棗と茶碗を一気に丸卓の天板の上に持ち上げます。すでに置いてある柄杓の左右に、この棗と茶碗を置く時が一番気持ちの良い瞬間です。これをしたいがために、この入れ子点てをしたくなるのです。
 そこで気が抜けたのか、その後はまたアレッあれっの流れとなります。
 そんなこんなで、とにかくなんとか終わりました。まさに、難行苦行です。しかし、やった、という達成感もあります。
 帰りは、隣の駅に近い「音の花温泉」でゆったりと温まりました。たくさんの人が来ていて、ロビーも露天風呂も大賑わいでした。急に寒くなったせいでしょうか。この平群では、今朝は薄氷が張ったそうです。今日から師走。これから本格的な冬となりそうです。
 
 
 
posted by genjiito at 23:18| Comment(0) | *美味礼賛