2019年09月17日

〈追補版〉車内で Wi-fi がつながらない新幹線と阪急

 今日も、阪急電車での往復で、Wi-fiにつなげることを断念しました。先週も、つながるまでに下車する時間となりました。毎週のことです。最近では、いつつながったのか、記憶にありません。ネット社会になったと言われて久しいのに、こんな一面があることを書き残しておきます。
 私が新幹線と阪急に乗ってまずすることは、iPhone の設定でWi-fiを切り、iPhone が持っている通信回線の「4G」でネットにつなげることです。街中のWi-fiは、セキュリティに難があるとはいえ、だいたいつながります。Wi-Fiを自動的につなげてくれるアプリのおかげで、意識しなくてもネットにつなげながら街中を歩いて行けます。
 新幹線と阪急は、なぜこんなに接続が困難なのでしょうか。他の鉄道会社の実状はわからないので、今は新幹線と阪急に限定して書いていきます。

 阪急電車の乗車時間は、ちょうど30分間です。いつも、乗ってから5分までは接続を試みます。メールアドレスを要求され、手続き通りに入力すると接続の案内メールが来ます。そこに書かれている「認証用URLをクリックし、表示される内容に沿ってお進みください。」という手順を踏んでも、どうしてもその先に進まないのです。「有効期限は1時間」とあるので、そんなに焦って急いで進もうとしてはいません。しかし最後は、「セキュリティ保護された接続」はできないという、エラーメッセージが出ます。いつもの、諦める前までのお決まりの儀式です。今、電車に乗って疲れることは、車輌が揺れることではなくて、このネット接続へのストレスです。

 先週の土曜日には、日比谷図書文化館での講座のために、新幹線に乗りました。これも、6月には無料のWi-fiにつながったような記憶があります。しかし、以来毎月のように乗車するたびに、いろいろと表示される指示通りに入力しても、挙句の果ては無情なメッセージとともに切断となります。先週の土曜日も京都を出てから彦根を通過する前に断念しました。新幹線は、エラー表示すらありません。新幹線の車内では、フリーでネットが使えるようになったので、助かったと思っていた矢先のことです。

 海外の方々は、Wi-fiルーターを持ち歩いておられるのでしょうか。私は、海外に行く時には、必ず空港で借りるレンタルのWi-fiルーターを持って行きます。しかし、日本国内ではルーターは持ち歩きません。

 私のスマートフォンの操作に問題があるのか、使っているiPhoneの設定に不都合があるのか、提供する鉄道会社のシステムが人やマシンを選んでいるのか?
 私は、1980年に「TK80」(NEC)というパーツむき出しのワンボード・マイコンといわれるもので自習し、その後はPC-8001でプログラムを自作したりして来ました。音響カプラでの通信も、初期の体験者です。高齢者とはいえ、ネット社会に取り残された機械音痴ではないと思っています。とにかく、どうすれば車内でネットにつなげられるのか、不思議な体験を日々しています。
 結論は、車内ではネットは使わないでほしい、という鉄道会社からのメッセージなのではないのか、と思っています。京都市バスと地下鉄では、こうした不便は感じていないので、局所的な問題なのでしょうか?

 このことで派生するものとして一番困っているのは、新幹線と阪急に乗る前にスマートフォンのWi-Fiのスイッチを切るのはいいとして、降りてからそのスイッチを入れることを忘れがちなので、ずっと「4G」の回線でネットにつなげ続けていることです。家に帰ってから、アレッと思ってあらためてWi-Fiのスイッチを入れることがしばしばです。アプリから、Wi-Fiをオンにすることを求められることもあります。不便な通信環境が、日常生活の中に紛れ込んでいるのです。快適にネットが使える社会になるように、鉄道会社である新幹線と阪急は、この原因と対策をわかりやすくホームページなどで説明してもらえないでしょうか。

 このような体験がない方には、この内容の意味が理解しかねるかと思います。しかし、体験者にとっては、どうしてだろうと思い続けているのです。ちょっとした事で解決するのかも知れません。また、解決してきたように思います。ただし、今は五里霧中というのが実状です。
 なお、私のコンピュータ通信のさまざまな体験は、「再録(3)インターネット以前の奮闘劇〈1997.2.13〉」(2009年10月25日)や「再録(17)17年前の「私のコンピュータ経験と通信環境」」(2015年02月15日)にまとめています。この話題の関連記事として、おついでの折にでもご覧ください。

 
 
 
posted by genjiito at 19:50| Comment(0) | ◎情報社会