2019年07月12日

京洛逍遥(561)京都十二薬師霊場(2-6)「福勝寺」

 昨日、「京洛逍遥(560)京都十二薬師霊場(1-7)「双林寺」」をアップしました。
 ところが、その後にデータの整理をしていて、昨年5月からこの薬師めぐりをしていたことに思い至りました。とにかく慌ただしく日々を送っているので、いろいろと忘れています。特に昨年の初夏は、科研のホームページに関して悩ましい問題の渦中に立たされていました。その意味では、加齢のためばかりとは言えません。日々、すぐに忘れないと生きていけない状況にあったのですから。

 さて、京都十二薬師霊場は、平安時代に始まり、江戸時代(天明年間)に現在の諸寺に落ち着いたようです(ウィキペディア)。その記事の脚注は、気遣いが感じられる説明となっているので、以下に引用します。

・注の欄に▲がある寺院は、平日に参拝する場合は電話確認を要する。
・△の寺院は曜日に関係なく留守になることがある。そのような場合は堂前に置かれた缶の中に朱印が入っているが、日付は入らないので、確実に在宅時に参拝したいのなら電話確認したほうが良い。
・○の寺院は札所本尊が有料拝観区域内にある。なお、納経所は有料拝観区域外にある。
・注1の寺院は現在は寺院が運営する「七条幼稚園」の園内に立地している。平日の園児が登園している時間帯は入口に鍵がかかっているので、インターフォンを押して関係者に来てもらう必要がある。


 「京都ガイドブック」の「京都十二薬師霊場めぐり」には、次の説明があります。わかりやすくまとまっているので引用します。

【京都十二薬師霊場めぐり 歴史・簡単概要】
京都十二薬師霊場めぐりは平安時代から盛んに行われていた薬師詣りの内、特に信仰を集めた12の寺院をめぐり、無病息災・病気平癒・厄難消除・所願成就などを祈願します。京都十二薬師霊場めぐりでは平等寺(因幡薬師)・東寺(金剛薬師)・水薬師寺(水薬師)・壬生寺(歯薬師)・地福寺(日限薬師)・福勝寺(峰薬師)・双林寺(東山薬師)・大超寺(鍬形薬師)・薬師院(不来乎薬師)・大福寺(菩提薬師)・西光寺(寅薬師)・永福寺(蛸薬師)をめぐります。なお京都十二薬師霊場めぐりは80年ほど中断していたが、2012年(平成24年)から復興しました。
京都十二薬師霊場めぐりは薬師十二所参り・都十二薬師・洛陽十二薬師などとも言われているそうです。


 さて、今回見つかった朱印は、京都十二薬師霊場の6番札所「福勝寺」です。

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 ここは、洛陽三十三所観音霊場の第29番でもあるので、その参拝時に一緒に薬師さまのご朱印もいただいたようです。

「京洛逍遥(490)洛陽三十三所(29)福勝寺」(2018年05月08日)

 すっかり失念していたので、ここにあらためてアップしました。

 「京都十二薬師霊場会」のホームページから福勝寺の略説を引きます。

峰薬師(みねやくし)
 薬師如来は、愛知県の鳳来寺の薬師如来と同木同作で、利修仙人(鳳来寺開山)の作と伝わる。
 東大寺大仏の再建に際して重源僧正に授与され諸国を遍歴し、その後当山に持仏として奉安された。
 その後、後陽成天皇が勅願され御平癒された事により、天皇より「薬師如来」の名号と菊の御紋が寄付され、勅願寺となった。
<宗旨> 真言宗善通寺派 <開山・開基> 弘法大師・覚済僧正(中興)

御詠歌
みなひとの やまいをいやす みねやくし
  るりのくすりを あたへましませ


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posted by genjiito at 20:00| Comment(0) | ◎京洛逍遥