2019年07月09日

京洛逍遥(558)洛陽三十三所(15)六波羅蜜寺

 昨日、西国三十三所の第17番札所である六波羅蜜寺に行ったことを書きました。

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 そこで朱印をいただいた折に、洛陽三十三所第15番の朱印も一緒にいただきました。

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 西国三十三所と洛陽三十三所が重複するのは、六角堂(頂法寺)、革堂(行願寺)、清水寺、六波羅蜜寺、今熊野観音寺の5ケ寺です。

 以下、ホームページ「洛陽三十三所観音巡礼」から六波羅蜜寺の略説と地図を引きます。

御詠歌:おもくとも いつつのつみは よもあらじ ろくはらどうへ まいるみなれば

六波羅蜜寺は、天暦五年(九五一)醍醐天皇第二皇子光勝空也上人により開創された洛陽三十三所観音霊場第十五番札所である。

当時京都に流行した悪疫退散のため、上人自ら十一面観音像を刻み、御仏を車に安置して市中を曳き廻り、青竹を八葉の蓮片の如く割り茶を立て、中へ小梅干しと結昆布を入れ仏前に献じた茶を病者に授け、歓喜踊躍しつつ念仏を唱えてついに病魔を鎮められたという。[現在も皇服茶として伝わり正月三日間授与している。]

現存する空也上人の祈願文によると、応和三年八月(九六三)諸方の名僧六百名を請じ、金字大般若経を浄写、転読し、夜には五大文字を灯し大萬燈会を行って諸堂の落慶供養を盛大に営んだ。これが当寺の起こりである。

上人没後、高弟の中信上人によりその規模増大し、荘厳華麗な天台別院として栄えた。


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 この東山地域には、六道珍皇寺や河原院跡など、『源氏物語』と関係の深い場所が多いので、気ままに散策するのが楽しみです。
 
 
 
posted by genjiito at 19:59| Comment(0) | ◎京洛逍遥