2018年07月29日

京洛逍遥(505)京都駅で見かけた羅城門と性別不問のトイレと回転寿司

 駅前の京都タワーがある東端、タクシー乗り場の近くに、羅城門の模型を見つけました。

180728_rajyomon.jpg

180728_rajyomon2.jpg

 確認したところ、2016年11月にはここに設置されていたようです。それまでは、メルパルク京都の地階に保管されていたとのこと。メルパルク京都は、昨春までの毎年2月下旬に、総合研究大学院大学文化科学研究科教授会が開催されていた会場だったため、何度も来ています。その地下に、平安京にあった羅城門の10分の1の模型が設置されていたとは、迂闊にも知りませんでした。それが、2016年の冬に地上の駅前北東広場に移設されたのです。
 この模型は、1994年の平安建都1200年記念事業として「甦る平安京」展に出品された復元模型だそうです。宮大工をはじめ、京都の職人さんたちが自慢の技術を結集し、半年がかりで製作したものだとあります。
 羅城門については、「源氏のゆかり(33)説明板27-羅城門跡」(2008年12月23日)に取り上げています。その記事の中で、「京都でも、ぜひこの羅城門を復元してほしいものです。」と書きました。それが、上記の経緯のもとに復元が進み、展示となっていたのです。原寸ではなくて10分の1であっても、イメージを膨らませるのにはこれで充分です。後は、現在は「調整中」となっている表示パネルを、文字列や写真が流れるだけのものにはしてほしくありません。プレゼンテーションの腕の見せ所です。

 その前のJR京都駅に直結するホテルグランヴィア京都には、昨年6月に注目すべきトイレの表示が登場しました(京都新聞、2017年6月10日)。ずっと気になっていたことなので、この際と思い確認してきました。
 通路側からトイレに入ろうとすると、男女のアイコンのデザインが頭上に見えます。一般的なものとは多少違うものの、特に違和感のない表示です。

180728_toilet1.jpg

 さらに奥に入ると、右側に、こんな性別不問のパネルが取り付けられていました。

180728_toilet2.jpg

180728_toilet3.jpg

 これは、欧米で定着している性的少数者を対象とした「LGBTツーリズム」の観点から設置されたものだそうです。このホテルは、2006年にLGBTを支える国際団体に加盟し、2014年には妙心寺と連携して同性同士の仏前結婚式を企画、すでに5組が利用したということです。
 また、このホテルでは、同性愛者やトランスジェンダーの接客に携わる社員は、レインボーカラーのバッジを付けておられるようです。そのバッチを付けた方に、この日は出会えませんでした。

 トイレ情報に関連する話題を、もう一つ。
 今日の京都新聞によると、市営地下鉄京都駅のトイレに、二条城の国宝二の丸御殿大広間に見立てた個室がお目見えしたそうです。トイレの壁に、大広間の写真が貼られていて、徳川慶喜が大政奉還を発表した、まさにその場にいるような演出がなされているのだとか。

180729_toire.jpg
(京都新聞電子版より)

 京都駅のホームの南側にあるそうなので、いつか入ってみます。来月8月16日までなので、興味のある方はお急ぎください。

 さらに、もう一つ追加。
 京都駅前の地下街ポルタにフードコートがあります。その東エリアに「回転寿司 金沢まいもん寿司」が出来たことは知りながら、なかなか行く機会がありませんでした。やっと、行くことができました。世界の回転寿司マップを作成中なので、ここも追加しておきます。

180728_kaitensusi.jpg

 

posted by genjiito at 20:18| Comment(0) | ◎京洛逍遥