2018年04月14日

京洛逍遥(487)「肉専科 はふう 聖護院」

 日比谷図書文化館の《源氏物語講座》に参加なさっている星野さんが、関西にお越しになりました。星野さんは、日比谷での講座が終わってから有楽町での自主講座のお世話をしてくださっています。NPO法人〈源氏物語電子資料館〉が進める写本も読んでいただいているので、いつもお世話になっている方です。
 かつて京都の某銀行で支店長をなさっていた関係で、京都は隅々までご存知です。今日は、京大病院の並びの聖護院にある肉料理屋さんを紹介してくださいました。

 私は隔月で京大病院に行っているのに、病院の斜め向かいにあるこの「肉専科 はふう 聖護院」には気づきませんでした。このおしゃれな入口は、自分とは無縁の風景に見えたからでしょう。

180414_hafuu.jpg

 お肉が柔らかくて、美味しい食事をいただきました。
 食べ終わってから、目の前でハンバーグが焼かれているのが気になりました。
 次は、これをいただきましょう。

180414_Hamburg.jpg

 そうこうする内に、今朝方、関西国際空港に着いたばかりの庄婕淳さんが来てくれました。立命館大学で研究生として活躍していた庄さんは、昨秋から中国広東省にある大学、恵州学院に就職したのです。長い間、ワックジャパンや[町家 de 源氏物語の写本を読む]に参加してくれていて、いつも明るく楽しい話題を提供してくれていた庄さんがいなくなり、少し寂しい思いをしていました。半年ぶりに会い、元気そうで安心しました。相変わらずキャンパスを飛び回っているようです。

 昨年度は、インドにおける『源氏物語』の翻訳をテーマにした報告書をまとめました。
 来年度には、中国における『源氏物語』の翻訳をテーマにしたシンポジウムやパネルディスカッションを開催し、それをまとめる構想を庄さんに話しました。この提案を、庄さんは二つ返事で引き受けてくれました。これから、その準備に入ります。
 中国語訳『源氏物語』に興味と関心をお持ちの方々とコラボレーションをする中で、最新の情報や動向を庄さんをキャップとして集約したいと思います。

 話が盛り上がったこともあり、3時間近くもこのお店に長居をしてしまいました。居心地のいいお店でした。

 このお店の向かい側には、「本家八ッ橋西尾」があります。

180414_yatuhasi.jpg

 昨日、今年の葵祭の斎王代が、葵祭行列保存会から発表されました。
 第63代斎王代には、坂下志保さんが選ばれました。坂下さんは2009年に采女として参列し、お母さんが1988年に斎王代に選ばれた方です。親子で斎王代に選ばれるのは、今回で6回目だそうです。坂下さんは、今年同志社大学を卒業したところだとのこと。そんなことを話題にしていた時に、坂下さんのお母さんがこのお店の前の「西尾」の専務をなさっていることに気づきました。何とも偶然ながら、楽しい話がしばらく続きました。
 
 
 
posted by genjiito at 19:54| Comment(0) | ◎京洛逍遥