2016年01月24日

駅のホーム等で点字表示が改善されています

 以前、駅のホーム等の点字表示が、目の不自由な方のことを考えていない点を取り上げました。

 「バリアフリーやユニバーサルデザインから学ぶこと」(2014年11月28日)

 外を歩くたびに、折々に、こうしたバリアフリーのことが気になります。
 気持ちの持ちようで、街を歩いていてもいろいろと感じるものがあります。

 目が見えない方にとって、これは苦労を強いられるだろうな、とか、耳が聞こえないと途方にくれることになるのでは、などなど。

 目が見える者だけで構築されている社会のありようが、視点を変えるとまったく違って見えるようになったのです。
 そこから、手足の不自由な方についても、耳が聞こえない方についても、同じように外出することの困難さに思いを致すことができるようになりました。

 そうした中で、JR有楽町駅のホームに新たに取り付けられた転落防止のためのセーフティーガードには、垂直面ではなく、傾斜した上面に点字表示がなされているのを見かけました。
 しかも、ドアが開く左右の傾斜面に貼られているのです。
 以前、上記ブログで紹介した写真にある左側の垂直面から、大きく進歩しました。


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 また、昨日はJR平塚駅のトイレの入口で、絶妙な角度で触読できる案内図付きの柱を見かけました。触読する時の手首の角度が考えられているのです。
 しかも、それが置かれているのが、トイレの入口で心憎い場所に建っているのです。いろいろと考えられた結果なのでしょう。


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 今、これが私に役立つものではありません。
 しかし、こうした配慮が感じられるものが少しずつ増えていくことは、なぜか理屈なしに嬉しいものです。

 配慮に欠けると思われる、いわゆる不備ばかりを指摘することに心苦しさを感じていました。
 それが、こうして、困っておられる方々に寄り添うようなポジションやデザインの工夫がなされている風潮を感じだすと、いい傾向だなと少しだけでも気持ちが明るくなります。

 これまで以上に気持ちの良い生活環境を作っていくことに、今私は何も協力できていません。しかし、気づいたことをこうしてブログに書くことで、一緒に社会参加し、協力しているような気持ちになっています。

 何もしないで自己満足に過ぎないものだ、と一蹴しないでください。
 いろいろな方へのまなざしが感じ取れるようになっただけでも、自分としては少し成長したな、と思っているところです。
 街には、こんなふうに変化のきざしがありますよ、と書くことが、これも社会参加の一つにつながるものだ、と思えるようになりました。
posted by genjiito at 21:41| Comment(0) | ■視覚障害