2015年05月16日

京洛逍遥(355)葵祭-2015_加茂街道から北大路橋

 京都市は、日中は30度を超えていました。
 汗ばむ陽気の中を、今年も葵祭が催行されました。

 このお祭りは、下鴨神社(左京区)と上賀茂神社(北区)の例祭で、約1400年前の欽明天皇の頃に五穀豊穣を願って始まったとさています。
 今は左京区に住んでいます。しかし、ここに来るまでは、北区にいました。両神社共に、氏神様なので、この葵祭は親近感を持って毎年見ています。


 今日の巡行図を、京都新聞から引きます。

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 法乗院で琵琶の演奏会に参加してから、行列の通過まで少し時間があったので、横断歩道のそばにある八百屋さんで奈良産のいちごを一パック買って、一旦自宅に帰り一休みしました。
 この八百屋さんは、産地直送の果物や野菜が安く置いてあります。春先には、私が一番好きないちごの「アスカルビー」が並んでいて、驚喜します。今日は、もう「アスカルビー」はなくて、「ゆめのか」でした。おいしくいただきました。

 頃合いを見計らって、白川疏水通りと接する北大路通りに出たところ、ちょうど行列の先頭隊が通っているところでした。
 北大路通りから東に向かって比叡山を望む方角から、まず写真を撮りました。
 琵琶を聴いた法乗院は、写真の左端にあります。
 八百屋さんは、右手の信号下にあります。


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 少し小走りで、行列の先頭に追いつきました。
 私が葵祭をみる定位置は、トントンと呼んでいる府立植物園の横の飛び石のそばを南北に走る加茂街道沿いです。


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 すぐに先導車輌であるパトカーに追いつきました。
 後ろから平安騎馬隊が続いています。
 平安装束に二葉葵を飾った行列は、約500人の方々によって奉仕されています。行列は長さ約1キロです。


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 毎年、牛車の写真は外せません。
 今年は、牛童や車方が信号機にぶつかりそうになったために、予定外の大わらわとなりました。


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 事無きを得て、やっとスタートです。

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 今回目を引いたのは、僧侶のみなさんの見物でした。
 かつて下鴨神社は神仏習合だったので、葵祭と仏教との縁はもともとあったのです。
 しかし、やはりこの光景には、お坊さんたちはどのような視点でこのお祭りをご覧になっていたのか、個人的に興味を持ってシャッターを切りました。


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 行列に逆行するようにして、北大路橋に戻ることにしました。
 今年は、例年よりも見物のみなさんが少ないようです。数年前までは、この脇道を歩くのは大変でした。海外からの観光客は増えているとのことだったので、日本の方々が減ったのでしょうか。


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 この写真の後ろから、この行列で一番注目を浴びる斎王代の腰輿(およよ)がやってきました。


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 今年のヒロイン役の第60代斎王代は白井優佐さんです。航空会社スカイマークの客室乗務員で、現在は国内線に乗務中。高校までは京都市で過ごしたとか。
 昨年の斎王代は、京菓子の老舗「老松」のお嬢さんでした。
 和菓子からキャビンアテンダントへと、斎王代もさまざまな分野から選定されているようです。

 北大路橋では、最後の牛車が交差点を曲がる所でした。
 後ろには、大文字の送り火で知られる如意ヶ岳が左端に見えています。


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 うまく交差点を曲がることができました。
 正面向こうが烏丸北大路で、その先が金閣寺へと続きます。
 写真右端角のストライプの日除けがある所が、私が好きなハンバーグが美味しい「はせがわ」です。


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 祭りの後の北大路通りを写しました。
 西向きに、北大路橋周辺での片づけの様子です。


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 東向きに、比叡山を望んだ行列の後の光景です。


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 今年も好天に恵まれ、いい葵祭となりました。
 来年も、また元気にこのお祭りを観たいと思います。
posted by genjiito at 00:39| Comment(0) | ◎京洛逍遥