2015年05月01日

京洛逍遥(351)みやこめっせの古書大即売会

 世はゴールデン・ウィークと言って、さまざまな新緑のイベントが報じられています。
 しかし、私は多くの書類を持って京都市役所等々、お堅い内容でお役所を飛び回る日々となっています。
 ただし、そこは京洛の地なので、自転車で移動するその道々で立ち寄るところには事欠きません。

 今日から、平安神宮のある岡崎公園内の「みやこめっせ(京都市勧業館)」で、第33回となる「春の古書大即売会」がスタートしました。


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 古書市の初日はいい本と出会う確率が高いので、移動時間の合間に足を運びました。
 いつも楽しみにしているのは、京都関連の本です。
 今回も、1万冊もの京都本が、会場奥の一角を占めています。
 こんな本が、格安で見つかりました。


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 右端の『京都名勝誌』(京都市役所刊、昭和3年)は、写真がふんだんに掲載されています。今と比べると、楽しいものです。

 会場は570坪あり、そこに50万冊以上の古書が並んでいます。
 9列ある通路の内、3列を見ただけで帰ってきました。
 会期の5月5日までに機会があれば、ぜひもう1回は行きたいと思っています。

 この主催者である京都古書研究会は、8月中旬に下鴨神社で恒例の「下鴨納涼古本まつり」が開催されます。
 これも、お盆の時期の楽しみとなっています。


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 私は、ネットでは物を買いません。ネットショッピングは、お店と物流を破壊するものだと思っているからです。本の場合も、お店での出会いを楽しみにしています。
 古書市は、その意味では極上の出会いの場だと思います。

 会場を後にしてすぐに、このみやこめっせをぐるりと取り巻く疏水路で、遊覧船が初夏の風を切りながら進んで行くのと出会いました。
 これから、京洛にはさらに人出が増えることでしょう。


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posted by genjiito at 22:58| Comment(0) | ◎京洛逍遥