2014年10月25日

雅楽三昧の一日(午後の部・宮内庁楽部)

 大手町駅で神野藤昭夫先生と待ち合わせをし、皇居の大手門から入って宮内庁の楽部へ行きました。
 大手門から桔梗濠越しに日比谷方面を望むと、都心とは思えない程ののどかさがあります。


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 神野藤先生に誘われるままに、式部職楽部の雅楽演奏会に行ったのです。


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 いただいたパンフレットには、舞楽図の「御神楽人長」が描かれています。
 舞台のすぐそばに座ったので、足元には白い玉砂利が敷かれています。


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 2階に上がってみると、全体がよく見通せました。



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 また、2階には楽器や衣装が展示されていました。


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 これまでに何度も先生からお声を掛けていただき、雅楽のお供をさせていただいています。
 雅楽やお能は退屈しそうです。しかし、先生と一緒だと眠くなることもなく、楽しく観られるから不思議です。適度な説明とお心遣いに感謝しています。

 忘れないように、曲目を列記します。

◆管弦
 ○盤渉調音取
 ○千秋楽
 ○越殿楽 残楽三返
 ○劔氣褌脱

 以前に聞いたこともあってか、「越殿楽 残楽三返」が心地よく聞けました。曲が進むにつれて、笙や篳篥が順番に演奏を休止するものです。


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◆舞楽
 ○還城楽
 ○蘇志摩利

 「還城楽」は一人舞でした。途中で蛇を手にしてからは、特に動作がきびきびしていて、印象深い舞でした。
 「蘇志摩利」は四人舞でした。腰に着けた笠を被るなど、これも惹き付けられました。この曲は「明治選定譜」にないもので、近年再興されたものだそうです。

 帰りに、御苑できれいな冬桜を見ました。


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posted by genjiito at 23:58| Comment(0) | ■古典文学