2013年12月31日

京洛逍遥(299)錦市場と新規開店の回転寿司屋

 奈良に住んでいた頃から、年末は大阪日本橋の黒門市場か京都四条の錦市場へ、お正月の買い出しに行っていました。
 母と子どもたちを連れて、車で黒門や錦へ1日がかりで行ったものです。

 今年も、自宅からバスで河原町四条へ。
 錦天満宮にお参りしてからスタートです。

131231_nisiki




 今年の錦市場には、


      祝
    [和食]
ユネスコ無形文化遺産登録


という横断幕が揚がっています。ここの食材が、今の和食を支えているのです。

131231_yunesco




 雑踏の中を、すれ違うのも困難な錦市場の狭い通りを、人を掻き分けながら、何か楽しいものを、おもしろいものを、と物色しながら歩きました。

 料理人の息子は、念願の「へそ大根」を今年もついに見つけられず残念がっていました。
 この大根は、息子がバイブルとする『美味しんぼ』の第75巻に出て来るそうです。
 いつも行くという乾物屋さんの話では、宮城県から届かなかった、とのことでした。

 河原町通りに戻ったところで、10日前の12月21日に新しく開店した回転寿司屋さんを見つけました。その店の隣には、「坂本龍馬 中岡慎太郎 遭難之地」という史跡の石碑が建っています。

131231_kaitenzusi




 この直前に、いつも行く三条の回転寿司屋「むさし」でお腹いっぱい食べた後だったので、また次の機会に入ることにします。

 京都は日々変化しています。至るところで、毎日のように新しいお店が開店しています。この新陳代謝の激しさに、その熾烈な開店合戦の中に、今も続く京都の活気の秘密があるのです。
 一見古そうでいて、その実、時代の最先端を追う、シビアな街なのです。
 日本で初めて、というものが多いのが、その証明でしょうか。

 今年は私自身が予想外の忙しさの中にあって、あまり洛中を散策する暇がありませんでした。
 これは、しばらく続きそうです。それでも、折々に街の魅力などを記録していきたいと思います。

 来年も、これまでと変わることなく、折々にこのブログ「鷺水亭より」をよろしくお願いいたします。
posted by genjiito at 23:59| Comment(0) | ◎京洛逍遥