2012年12月11日

初雪の朝に期日前投票をして上京

 昨日は、京都に初雪が降りました。
 粉雪やボタン雪が舞い、やがて霙になった朝、選挙の期日前投票に行ってきました。

 なかなか投票の連絡が来ません。京都市の選挙管理委員会に電話で確認したところ、私が住む左京区は、先週金曜日にやっと発送を終えたのだそうです。突然の解散で大変なことだったようです。月曜日には届くでしょう、とのことでした。しかし、今週末には東京で研究発表があるので、京都での投票ができません。

 ハガキがなくても不在者投票ができるそうです。大急ぎで区役所へ自転車を飛ばしました。
 テーブルの上に積み重ねられていた宣誓書さえ書けば、投票できるのです。住所・氏名・性別・生年月日を書くだけです。

 以前この件で本ブログに「【復元】こんな不在者投票でいいのでしょうか?」(2010年6月23日)と題して書いた時と、あまり状況は変わっていませんでした。本人確認は形ばかりの紙に書いた文字列で、あくまでも性善説に立って期日前に投票するシステムなのです。7年前と同じでした。違っていることと言えば、宣誓書だけのような気がします。

 本来の投票日と比べると、期日前投票のチェックはあまりにも杜撰です。昨日の投票直前に、必要があって別のカウンターで住民票を申請しましたが、その時には写真付きの本人確認証を求められました。それが、選挙となると、簡単になりすまして投票ができそうです。宣誓書に拘らなければ、のことだけです……

 こんなに甘い本人確認の手続きになっているのには、何か深い訳があるのでしょう。
 そうでなければ、こんなに見え見えの、誰にでもなりすませる方式を何年もやっているはずがありません。
 ただし、ここではこれ以上の詮索は止めておきます。

 その後、すぐに東大路通りをまっすぐに下り、京大病院へ行きました。
 始めは顔に貼り付いたコーンフレークのような雪片も、百万遍を過ぎる頃には、もう晴れたり時雨れたりでした。
 入院の支度をして、この病院の玄関を入られる方がいらっしゃいました。新年をここで過ごすことになる戸惑いが、その顔にはっきりと見て取れます。

 一昨年の夏の私は、大文字の送り火を病棟から見られることが楽しみでした。しかし、新年の入院はと問われると、近くの平安神宮へ初詣に行くのが楽しみで……、とはなりません。
 自宅で新年を迎えたいものです。病気であれ、その他の事情であれ、どこで年を越すかは人さまざまでしょう。少し贅沢にホテルで、温泉地で、海外で、といろいろ好みはあるでしょう。
 まだ自分の意志で決められる内は、私は当分は自宅で、と答えます。紅白歌合戦を見ながら、ということは、ここ数十年なくなりました。それでも、家族みんなで年越し蕎麦を食べながら、新しい年を迎えたいものです。息子が除夜の鐘を友達と旅先で聞くと言って家を空けた年は、なんとなく櫛の歯が欠けた寂しい思いをしたものです。

 新幹線は、いつものように米原付近で徐行しただけで、15分遅れで東京に着きました。そして、いかに東京が暖かいかを実感しました。京都駅と東京駅の、ホームを吹き渡る風が、その違いを教えてくれたのです。

 宿舎に入っても、しばらくはガスストーブのスイッチを入れるのを忘れていたほどです。

 さて、今週から、本年のラストスパートとなりました。来年3月までの年度末をアタフタと迎えないためにも、ここが踏ん張り所です。風邪と闘いながら、さてさて捻り鉢巻の日々の始まりです。
posted by genjiito at 23:46| Comment(0) | *身辺雑記