2012年12月06日

『源氏物語』を海外の方々へ−《新版・十帖源氏「夕顔」》の資料公開−

 2011年3月9日に、『十帖源氏 夕顔』の翻刻本文と現代語訳の初版を公開しました。

 当初の予定通り第9巻「葵」までを終えた後、もう一度初巻「桐壺」に立ち戻り、現代語訳などの表記や海外の方に向けた表現方法の統一を心がけて見直しを続けています。

 今回公開するのは、第4巻「夕顔」の改訂版です。
 担当者は、淺川槙子さんです。
 
「夕顔」のPDF文書はここをクリックして、ご自由にダウンロードしてご覧ください。
 
 『十帖源氏』の影印画像は、次の2つのサイトで公開されています。

「国文学研究資料館の【マイクロ/デジタル資料・和古書所蔵目録】」
 
「早稲田大学の【古典籍総合データベース】」
 
 
 以下に、これまでに公開した《十帖源氏》を整理して並べておきます。
 よりよいものを目指して補訂を繰り返しているため、改訂や補訂がやこしくてすみません。
 以下のものが、本日、2012年12月6日現在の最新版です。
 また、【凡例(補訂版)】は、「帚木」巻の巻頭に付けてあります。
 ただし、これも現在見直し中のため、ここには再掲載を控えておきます。
 
 
(1)「桐壺」(初版−2010年7月15日)→(新版−2012年2月 2日)→(新版 Ver2−2012年2月16日)
    「《新版・十帖源氏「桐壺」Ver2》の公開」

(2)「帚木」(2010年8月25日)
    「『源氏物語』を海外の方々へ −『十帖源氏 帚木』の資料公開−」

(3)「空蝉」(2010年9月29日)
    「『源氏物語』を海外の方々へ −『十帖源氏 空蝉』の資料公開−」

(4)「夕顔」(初版−2011年3月 9日)→(新版−2012年12月6日)
    本日の情報が「夕顔」の最新です。

(5)「若紫」(2011年3月10日)
    「多言語翻訳のための『十帖源氏 若紫』の資料公開」

(6)「末摘花」(2011年6月12日)
    「多言語翻訳のための『十帖源氏 末摘花』の資料公開」

(7)「紅葉賀」(2011年6月13日)
    「多言語翻訳のための資料公開『十帖源氏 紅葉賀』」

(8)「花宴」(2011年6月14日)
    「多言語翻訳のための『十帖源氏 花宴』」

(9)「葵」(2011年9月 8日)
    「多言語翻訳のための『十帖源氏 葵』」
 

 この「多言語翻訳のための『十帖源氏』」は、現在確認されている『源氏物語』の翻訳言語31種類の翻訳を目指して進めている、一大プロジェクトです。
 ここに公開した資料をもとにして、各国語に翻訳してくださる方々を募っています。
 世界各国の多数の方々の参加・連絡をお待ちしています。
posted by genjiito at 22:11| Comment(0) | ◎源氏物語