2012年04月15日

江戸漫歩(54)隅田川の桜祭りと夕焼け

 隅田川の支流である大横川のソメイヨシノも、もう今日が見納めの葉桜となっています。
 その川面を手漕ぎの花見船が行き交います。
 黒船橋から石島橋を望むと、「お江戸深川さくらまつり」が催され、出店で賑わっていました。
 この橋の左手の永代通りを渡ると、深川不動堂があります。
 
 
 
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 昨日の雨と寒さが一転して、気持ちのいい一日となりました。
 越中島公園から隅田川の河口を眺めると、満開の枝垂れ桜越しに中央大橋が望めます。
 川を往き来する屋形船は、満員の盛況です。
 
 
 
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 この公園の桜並木の八重桜は、これから蕾を開かせようとしています。

 夕方の散策では、聳え立つマンション群に挟まれた中央大橋の背後に目がいきました。微妙な色が織りなす画布に、夕焼けが描かれているかのような、不思議な光の絵が出現しました。
 
 
 
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 京都の賀茂川とはまったく違う、これも日本の風景となっています。
 少し遅れてやってきた桜の季節も、これから新緑の候へと移っていきます。
 異常気象と言われながらも忘れずにやって来た四季折々の風が、こうした光景を守り伝えているのです。
 この景色を見ながら、新年度がスタートしたのだという気持ちを新たにしました。
posted by genjiito at 22:44| Comment(0) | ・江戸漫歩