2011年08月11日

病院内で丸一日を過ごす

 早朝、賀茂川沿いに自転車を飛ばして、京大病院へ行きました。
 鴨たちも、急いでどこへ行くのかという顔をして、河原で見送ってくれました。
 
 
 

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 今日は、検査と診察の一日となります。朝食抜きなので、早くもお昼が待ち遠しく思いながら、息が上がらない程度に自転車を漕ぎました。

 まずは、脳神経外科で、手の痺れを診てもらいました。
 脳神経外科は、今日は手術だけの日だったのですが、左手に加えて右手が痛むことを訴えたこともあり、診てもらえることになりました。

 脳との関係はなさそうなので、頚椎を詳細に調べることになりました。お盆明けに東京の九段坂で診てもらう予定でしたが、それを少し早め、ここで首のMRlを撮ることにしました。ただし、京大病院では来年の4月まで予約が埋まってているとのことです。しかし、方法はあるもので、病院のすぐそばの開業医で、今週末に撮影してもらうことになりました。院内で予約が取れないときの方策のようです。

 先週は、東京の九段坂病院にMRIの設備がなかったので、銀座のメディカルセンターまで出向きました。
 今回は、京大病院に機器があっても、予約でいっぱいなので外で機器を持っている病院のお世話になります。
 ともに撮影したフイルムを持参して診断してもらう方式です。互助の精神で、ということでしょう。

 とにかく、少なくとも右手人差し指の痺れを一日も早くとらないと、キーボードで文章を入力するのに支障があります。これは死活問題です。単純に指を酷使したためとは思えないのです。

 続いて、本日のメインである昨夏の胃ガンの手術後の検査です。
 血液検査と、胸部と腹部のCT検査が予定されていました。
 CT検査では、造影剤が腕から注入されました。体がすぐに火照ってきます。突然、お酒を飲んで熱気にあたったときの感覚になります。しかし、特に異常はなかったので、半円形のドームに入ったり出たりする検査は、無事に終了しました。
 副作用の対策として、水分をたくさん取るように注意をうけました。

 病院の地下のコンビニでドリンクを買うときに、なにげなく目に入った『マンガ 日本の宗祖たちで知る 七大仏教』(桑沢篤夫・多田一夫、集英社、2011.8)を、つい買ってしまいました。
 午後の診察までの2時間の待ち時間の間に、マンガを一気に読み終えました。短時間で、日本の仏教について頭の整理ができました。来週は父母の法事を行うので、少し予習をしたことになります。

 午後は、胃の全摘手術の執刀医で私の主治医でもある岡部先生の診察でした。
 先週の内視鏡検査と、今日の午前中に撮影したCTと血液検査の結果を見ながら、術後の状態は非常に良好で、栄養状態も問題がないとのことです。ということは、食事以外はすべて順調です。

 体重を増やしたいと言うと、間食にカロリーメイトなどで200キロカロリーの補給を考えたら、とのことです。ただし、術後の体重に変化がまったくないので、今の食事でうまくバランスが取れているそうです。
 手術直前の体重が52キロ、手術後が48キロです。胃をすべて取ったので、差し引きの辻褄は合っています。ということなので、特に何かをする必要はないのだが……、とも。
 体重のことを考えてカロリーを余分に取ると、今度は血糖値の管理が崩れるので、その辺は様子を見ながら、ということでした。
 もう体重を増やすことは、考えなくてもいいかな、と思うようになりました。
 小学生時代から虚弱体質だったので、太りたいという願望がずっとあります。
 しかし、今の身体の細さと軽さでもバランスがとれているのであれば、これはこれで良しとしようと思います。体調はいいのですから。

 今すべきことは、手の痺れを解消することと、血糖値を安定させることです。
 常に身体になにがしかの問題を抱え、それを克服しながら日々を送っています。これがかえって、健康維持と管理に気を配ることになり、結果的に日々無事に生きているといえます。病気歓迎とはいきませんが、これと共存して生活することにします。

 帰りに、すぐそばの平安神宮前にある京都府立図書館で調べ物をしました。
 ケンブリッジ大学のコーツ先生から預かっている源氏絵の素性が、少しずつわかってきたのです。
 このことは、明日まとめて報告します。
posted by genjiito at 22:42| Comment(0) | *健康雑記