2010年12月03日

心身雑記(95)女性の敵と言われる私

 どうしたら体重が増えますか ?
 太る方法を教えてください !

 今、私が一番悩んでいるのは、いかにして太るか、ということです。
 贅沢だと言われそうですが、体重を増やすことが切実な問題なのです。

 胃を切除する前に比べると、体重が7キロ減りました。
 40年前に胃の3分の2を切除したときは15キロ減ったので、減り具合はまだましだといえます。しかし、あのときは回復も早かったので、順調に体重も元に戻りました。

 私は、小学3年生までは栄養失調でした。いわゆる、虚弱児童だったのです。体育で走ることも、泳ぐときも、いつも見学でした。
 小学4年生から、運動会で走ってもいいことになりました。一等でテープを切ったことを覚えています。そして、野球をやり、ピッチャーをしました。
 中学では卓球を、高校ではテニスをしました。ともに、大阪府の大会では上位に入っていました。

 高校では、1500メートル走が得意でした。長居競技場であった高校の運動会のとき、母は私が走るのが心配だったのか、コッソリと見に来ていたのを知っています。クラブでは、毎日のように10キロは走っていました。テニスは、あと一つ勝てばインターハイに行けたのですが……

 そして、高校を卒業して上京し、大田区で新聞配達を初めて10日後に、十二指腸が破れたのです。十二指腸潰瘍穿孔性腹膜炎でした。朝刊を配り終えた後、朝食が終わってすぐに、住み込みの販売店の自室で意識を失いました。対処が早かったので命拾いをし、半年間は自宅の大阪でブラブラして、秋にはまた上京して新聞を配りながら、川崎の予備校に通いました。
 体重が45キロに落ちたのに、徐々に回復していくのが実感としてわかりました。なんといっても18歳という若さだったので、日増しに体力と気力が充実していくのを感じながらの生活でした。

 それが今回は、西国三十三所の札所巡りでわかったように、体力の回復は順調でした。しかし、体重が思うように増えません。
 よく運動をし、こまめに食べています。プロテインも飲んで、筋肉を増やそうとしています。それでも、体重が増えません。

 ドッシリと太った人を見ると、どうしたらあんな風になれるだろうか、とチラチラ見てしまいます。
 もともとが痩せていたので、外見はそんなに変わっていません。しかし、身体が軽くなっていることは、日々自覚せざるをえません。

 東京の宿舎には体重計がなかったので、先程買ってきました。
 通りがかりに、オシャレなデザインが気に入って、つい買ってしまいました。
 体脂肪なども計測してくれます。
 
 
 

101203weight
 
 
 

 初計量は、48.4キロでした。

 手術後3ヶ月以上が経ちました。「たったの」と見るか、「もう」と見るか。
 妻は「たったの」といいます。私は「もう」と思っています。

 体重が50キロ台になったら職場に復帰しよう、と思っていました。しかし、思うように増えません。そこで、見切り発車で先週から上京し、業務をこなしています。意識してスローペースでやっています。この調子なら、これまでのように仕事ができるように思えます。

 館内の廊下や階段を、早足や小走りで移動しています。これは性分なのでしかたがありません。
 それにしても、身体が軽くなっていることを、この移動中に痛感します。
 体重を増やし、太りたいとの願いは、慌てず騒がず日々の努力で、何とかして叶えたいものです。
 食べたら太る、ゴロゴロしていたら太った、という人が羨ましく思えます。あやかりたいものです。
posted by genjiito at 23:55| Comment(0) | *健康雑記