2010年11月13日

心身雑記(93)腹痛との闘い

 10日ほど前に天橋立へ行こうとしたとき、出がけに突然、お腹が苦しくなりました。次第に痛みが増しました。あのときと同じように今回の東京行きでも、出発直前になって激しい腹痛に見舞われました。1時間ほど休むと治まるのがわかっているので、少し出発を遅らせました。1時間というものは、歯を食い縛りながらも、痛みに耐えるしかありません。

 原因は、新幹線に乗る時間のことが気になり、あまりにも急いで、よく噛まないで食事をしたことにあります。
 時間に逐われて食事をしてはいけない、ということです。わかってはいるのです。しかし、つい急いで食べて、サッと出かけようとしてしまうのです。体調がいいときに限って、この腹痛を招いてしまいます。

 どうやら、食べる量が問題ではなくて、食べる速さがこの腹痛と密接に関係しているようです。その意味では、誰かと一緒に食事をするのが一番です。
 独りで食べるよりも、誰かと一緒であれば、自ずと食べるペースはゆっくりになります。また、外食であれば、半分を食べてもらうこともできます。
 今は妻が付き合ってくれています。しかし、そうそういつも一緒に、というわけにもいきません。
 いつも誰かにそばにいてもらうのが、最良の食事となります。しかし、これは、けっこう贅沢なことかもしれません。

 また、食事のときにお酒があるのもいいようです。
 腹痛に見舞われて苦しんだ最近の2回の食事とも、遠出をするときということもありますけれど、お酒を呑むゆとりなどまったくない状況での出来事でした。
 ほんの少しでもいいので、お酒を呑むだけの余裕のある食事をしなさい、ということなのでしょう。もっとも、朝っぱらから呑むわけにもいかないので、気持ちの余裕を、ということです。

 手術で胃をすべて摘出するという事態を受けて、自分の身体の中に消化器がない生活をすることになりました。食べることは毎日のことなので、食事のしかたは、今の私にとっては命がけです。その中で、困ったことに直面しては、少しずつその対処法としての知恵を付けていっています。この繰り返しの日々の積み重ねによって、自分なりの消化器官ができていくのでしょう。

 とにかく、気長に長生きをして行く中で、残されたこの厄介な内臓たちと仲良く付き合っていくことにします。
posted by genjiito at 22:52| Comment(0) | *健康雑記