2010年03月04日

与謝野晶子自筆原稿の画像を見るために

 先日、国文学研究資料館から「与謝野晶子自筆原稿『新新訳源氏物語』」の画像データベースを公開したことを、以下のブログで紹介しました。

「与謝野晶子の『新新訳源氏物語』自筆原稿画像データベース公開」

 その後、堺市で開催された講演会も、「神野藤昭夫先生の晶子がたり」で報告しました。

 また、その後、毎日新聞や産経新聞で、この画像データベースを取り上げて、大きく報じてもらいました。

 ところが、多くの方から、ホームページが文字化けして見られない、という連絡や苦情をもらっています。
 原因を調べたところ、どこからこのデータベースに入っていくかによって、文字化けによって先に進めないことが確認できました。

 そこで、確実に画像を見るためには、以下のアドレスで入っていただくことをお薦めしています。

「近代文献情報データベース」

 このページには、以下の注意事項が書いてあります。


近代画像データベースは、国文学研究資料館がデジタル収集した明治以降の文献の全文画像データベースです。文献ごとに詳細な目次をつけています。

※検索画面が文字化けする場合は、ブラウザのエンコードを「自動選択」または「Unicode(UTF-8)」に変更してください。目次画面のエンコードは「シフトJIS」です。
また現在一部の画像においてJPEG2000が閲覧できない不具合が生じております。あらかじめご了承下さい。



 実は、私自身はマッキントッシュのコンピュータを使っているので、この画像データベースを担当しているにも関わらず、私は精細画像を見ることができません。マッキントッシュはクリエイティブマシンで、ウインドウズはビジネスマシンだと捉えている私には、この状態をよしとしてはいません。

 こうした公開の仕方に問題があることは、重々承知しています。
 1日も早く、マッキントッシュ・ユーザーを含めたみなさんに、快適に利用してもらえるような、すばらしいデータベースにしたいと思っています。それには、私から見ると低レベルのウインドウズと言われるビジネスマシンの利用者が圧倒的多数であることが、どうしても無視できません。それを承知で、このような形での公開となっています。

 個人的なブログなのでここに書きますが、この問題は、あくまでも私にとっては妥協の産物といえます。多くの方(ウインドウズ・ユーザー)に、よりよいデータベースを提供することに、渋々賛同して協力しているところです。
 事業としての仕事と割り切っての対応です。利用できないよりも、利用できる環境を提供することを優先しての対応です。

 いずれ、日本の技術担当者のレベルが上がれば、こんな異常な状態は解消されると思います。
 私のつぶやきとしては、「日本の技術者よ、もっと勉強しろ」ということばをグッと堪えているところです。情けないことですが……。
 今しばらく、ご不便をおかけしますが、ご理解とご了承のほどをお願いいたします。
posted by genjiito at 23:57| Comment(0) | ◎情報社会