2010年01月09日

あえて仕事を作っていた仁川空港

 成田のチェックインカウンターでのことです。

 ソニーの薄型液晶テレビのブラビア40インチを荷物として預ける人がいました。それも3台も。東芝のレグザの32インチを預ける人も。日本のテレビは人気があるのでしょうか。

 私の荷物は13キロでした。キャリーバッグは目一杯に詰まっています。しかし、いつもより軽いのは、防寒衣類が大半だからと思われます。何と言っても、靴があるのですから。

 チェックインを終え、荷物を預けた後は、日本で最後の回転寿司を食べるのが恒例の儀式です。昨夜も一人で儀式をするはずでした。しかし、時間がなかったので、回転寿司ではなくて、テイクアウトのお寿司で我慢しました。
 成田の第1ターミナルには、回転寿司の「海鮮三崎港」があります。
 
 
 
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 私が使うことの多い第2ターミナルに回転寿司がないのは、一体なぜでしょうか。
 毎日お寿司を食べる習慣がある私には、行く先々にあってほしいお店です。しかも、私は回転寿司にこだわっています。

 モンゴル航空の機内に入ってから、はじめて正式なモンゴル語を聞きました。サッパリわかりません。続いて英語がアナウンスされたようですが、いつも聞く英語らしからぬものだったので、定型文だけは覚えている私も、聞き取れませんでした。最後の日本語は、少したどたどしいものでした。しかし、この程度の日本語なら大丈夫です。

 乗ったのはモンゴル航空でした。しかし、韓国の仁川で乗り継ぎとなる便でした。
 仁川の外気温はマイナス5度。滑走路には雪です。
 ここで40分の待ち時間だそうです。
 手荷物を持って機外に出ると、すぐに手荷物検査とボディーチェックがありました。
 先ほどまで機内にいて、今出てきたばかりなのに、とにかく厳重な検査です。
 いままで座席に座っていたのは何だったのか、その意図が皆目わかりません。ここで一旦降りても、給油が終わるとすぐに同じ機体で飛び立つはずなのに……。
 インドのムンバイ経由でイギリスに行ったときには、機内で給油後の再出発を待っていました。それなのに、今日は機内から追い出されたのです。
 おまけに身ぐるみ剥がされ、バッグからはパソコンなどの機器を取り出して、X線の検査です。
 そして、ゲートを通るのですが、これまた感度を最大にしてあるようで、乗客のことごとくがブザーのために身体検査です。異常です。何と、フライトのクルーの方やアテンダントの方々も、軒並みアウトです。みなさん、両手を広げて金属探知機を身体に当てられていました。お気の毒なことです。
 まさに、空港職員に仕事をわざと作っているかのような、不毛なできごとです。とにかく、ヒマでなければ、こんな愚かなことはしないはずです。一番憤慨していたのは、ここまで運行してきた飛行機のスタッフの面々だったのではないでしょうか。

 もっとも、再来週に私はアメリカへ行くので、そこではこれ以上に厳重な警戒がなされることでしょう。年末にテロがあったばかりですから。
 X線による身体の透視をするそうです。それならいっそのこと、バリウム検査や胃カメラ検査もしてほしいものです。そうすれば、人間ドックで検査をする手間が省けます。定期検診のころになると、アメリカへ行けばいいのです。

 さて、成田からたどり着いた機内から降りてボディーチェックを受けてすぐに、再度の搭乗となりました。
 搭乗口では、乗客が乗ってきた搭乗券をチェックされました。それも、乗客名簿を印字した紙に、カラーマーカーで色づけしていくのです。「あ・あ・あ・あ」「い・い・い・い」と言いながら、人名を読み上げてリストから探しては緑色の線を塗っていくのです。
 とにかく、これも仕事をわざわざ作っているとしか思えません。
 まさに、インドでよく見かける状況です。10億人に仕事を分け与えるためには、仕事を極端に細分化しないといけません。韓国も人口が10億に近づいたようです。まだ1億程度の日本では、このような無駄な仕事は考えられないことです。

 改めて、成田から韓国まで乗ってきた同じ機体の同じ席に着きました。
 
 
 
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 すると、まもなく子供が泣き出しました。悲鳴に近い鳴き声は、離陸して安定飛行に入っても続いていました。親御さんも大変ですが、乗客も忍耐を強いられて大変です。もっとも、こればかりは、どうしようもないことですが。

 まもなく、日本時間の深夜零時です。順調に飛行を続けています。
 3時間半の旅です。
posted by genjiito at 21:36| Comment(0) | TrackBack(0) | ◎国際交流