2009年06月21日

京洛逍遙(84)みやこめっせで公卿と舞妓

 「みやこめっせ」の中にある、京都伝統産業ふれあい館ギャラリーで、先週末から「時代祭展−藤原公卿参朝列」が始まりました。ここは、平安神宮の前にあり、横には京都府立図書館があります。
 実は、今日の本来の目的は、この府立図書館で調べ物があったこともあり、足を運んだのです。

 桓武天皇が長岡京から平安京へ遷都した10月22日に、毎年、京都三大祭りの一つである時代祭が開催されます。その時に使う装束や調度品は、12,000点もあるそうです。それは綿密な時代考証をへて作成されたものです。
 さまざまな企画の中で、今回は平安時代の藤原氏に焦点を当てたものです。武官や文官の束帯をはじめとして、馬具や椅子に敷くヒョウやトラの皮などが紹介されています。
 
 
 
090621jidaimaturi1パンフレット表紙
 
 
 
 説明をもっとしてほしいところでした。パンフレットもカラー写真はありがたいものですが、説明は簡単です。
 ビデオコーナーがありましたが、狭い部屋の片隅だったので、今回はパスしました。
 7月20日までなので、また来る機会があることでしょう。無料なので、気軽に足を運べます。
 
 
 
090621jidaimaturi2裏表紙
 
 
 
 今回、「三位文官」を「さんみもんがん」と読むことを知りました。「ぶんかん」だと思っていました。
 有職読みなのでしょうが、正確な知識というのは、まだまだ身についていません。
 こうして実物を見ると、忘れないことでしょう。

 次回は、「平安時代婦人列」がテーマとなります。7月25日(土)から8月30日(日)までなので、これも楽しみにしたいと思います。

 レストラン「浮舟」で食事をして、図書館へ戻ろうとしたとき、「舞妓舞台」が始まることを知りました。
 舞妓さんの舞を直接見ることなどないので、目の保養にと会場に行きました。観覧無料というのが足を向けさせました。

 入口に、舞妓さんの衣装の説明がありました。
 
 
 
090621maiko1舞妓衣装の説明
 
 
 
 今回舞妓さんが身に纏う装飾品は、伝統工芸職人の手になる逸品だとのことでした。
 夏の舞だとのことでしたが、初めての私には何もわかりません。
 音曲は、下の写真の右端にあるデッキから聞こえました。少し残念でした。デッキを西陣織か京友禅で覆って目隠しをしたら、もっとよかったのに……。
 それでも、ただボーッと見ているだけで、何となく花街の雰囲気が伝わってきました。
 
 
 
090621maiko22人の舞
 
 
 
 その後、進行役の若い女性の方からのインタビューがありました。
 どんな生活か、というところで、お風呂に入って床につけるのは夜中の2時3時だとか。そして、試験が……。
 なかなか厳しい世界のようです。
 ここは、会場からの質問を受け付けたらよかったと思います。
 
 
 
090621maiko3インタビュー


 京都の五花街の舞妓さんが、毎日曜日に代わる代わる舞を披露なさるようです。

 あたりを見渡すと、中年のおじさんカメラマンがほとんどでした。
 この前はどうだったとか、コンクールに出品するときには、御茶屋さんに許可をどうするか、などなど。趣味人の集まりのようでした。
 これも、追っかけの一種なのでしょうか。おじさんたちに、親しみとほほえましさを感じました。
posted by genjiito at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | ◎京洛逍遥