2009年06月08日

江戸漫歩(12)小津映画のセンター

 地下鉄東西線の門前仲町駅の近くに、古石場文化センターがあります。




090603ozu1古石場文化センター



 その中に、小津安二郎の紹介展示コーナーがあります。


090609ozu5小津コーナー



 小津は、この近くの深川で生まれ、映画を通して在りし日の日本を映像で描きました。
 その多大な功績を、写真や記録などで紹介するのが、ここにある一室です。

 要領よく小津の足跡をまとめ、小津映画を顕彰しています。
 
 古石場文化センターでは、映画の上映会がなされています。
 その時の資料が、非常に充実しています。
 例えば、『源氏物語』に関する映画の時には、こんなパンフレットが作成されています。


「江東シネマ倶楽部だより 2001.9 No.48」をダウンロード



 これは、4頁あるうちの表紙にあたる部分です。

 このように、毎回、映画化にまつわるエピソードや、あらすじ、コラムなどで充実した紙面を構成しています。

 先月の5月23日には、第140号が発行されています。
 さらに驚くことに、これらはすべてバックナンバーが無料でもらえるのです。
 100号までを合本にしたものが作成されたようですが、今はもう残部はないとのことでした。
 しかたがないので、140号分を一つずつかき集めて、もらって帰りました。

 これまでのもののリストがありましたので、紹介します。



「江東シネマ倶楽部だより一覧 2009/5/27 表面」をダウンロード



「江東シネマ倶楽部だより一覧 2009/5/27 裏面」をダウンロード




 ぜひ、ここに足を運び、この資料を手にして帰ってください。
 日本映画に関するぜいたくな情報が、ごっそりともらえます。

 日本のよさを、映画を通して改めて認識しなおしました。
 小さな施設ですが、みなさん、いい仕事をなさっています。
 ちょうど、第36号の「絵島生島」だけがなかったので、受付で尋ねると、丁寧に裏表印刷をして渡してくださいました。
 仕事に対する姿勢に、本当に好感がもてる職員の方々でした。

 この建物の4階に図書館がありました。
 地域住民でもあるので、登録をして資料をいくつか借りて帰りました。
 図書館の機能も、充実しています。
 地元の文化施設として、よく整理されたところだと思います。

 古石場文化センターのますますの発展と、さらなる活躍を祈っています。
posted by genjiito at 23:51| Comment(0) | TrackBack(0) | ・江戸漫歩