2009年05月29日

読書雑記(13)『老後は銀座で』

 銀座で『老後は銀座で』(山崎武也、PHP文庫、2007.10)という本を見つけました。そして、一気に読み終えました。

 銀座は「人間社会のデパート」だと言う著者は、老後は銀座で生きることの意義を主張しています。
 確かに、便利で刺激の多い所に居を構えるのは、元気に明るく生きるためにも大切なポイントです。
 老後は、「身軽に」そして「銀ブラ」をしながら、というのはなかなか洒落た生き方になりそうです。

 奈良の山の中から京都の街中に引っ越しをして2年が経ちました。
 今の家は駅のすぐそばなので、便利さを実感する日々です。
 街中で老後を、というのは一理あります。活動範囲が広くなります。活動時間も長くなります。

 銀座に限りませんが、勝手知ったる便利な所は、老後の生活にぴったりです。
 田舎に引っ込むのもいいでしょうが、人が往き来しやすいところはいいものです。
 私は、マンションが嫌いです。しかし、老後を身軽で割り切った生活にと考えると、それもありか、と思うようになりました。

 限られた収入の中で、少し上質な生活をすることを心がけるのもいいでしょうね。
 また、最近は銀座に全国各地のアンテナショップが出店しだしました。
 居ながらにして、日本全国の名産や特産が見られ、手にも入りやすくなります。
 日本が、身近になってきます。

 本書は銀座を例にしていますが、私にとっては、銀座は京都の街中に置き換えられます。
 今の京での生活は、ここに描かれた世界に近いものとなっています。

 本書は、ものの見方を切り替えるのに、大いに有効なものとなりました。
 そして、数年後に迫った定年後の生活について、楽しく考える材料を提供してくれる本でした。【4】
posted by genjiito at 00:28| Comment(0) | TrackBack(0) | ■読書雑記