2009年01月02日

新年の墓参で高安へ

 毎年、三が日の内に墓参をします。
 我が家のお墓は、大阪府八尾市の高安山の麓にあります。
 あの、『伊勢物語』に出てくる高安の里です。
 小学校と中学校が高安にあったので、お墓があるこの山麓周辺は、格好の遊び場でした。
 忍者部隊月光や隠密剣士のまねをして、山の急斜面を駆け登っていたのです。

 高校は大阪市内の学校だったので、電車通学です。
 自宅からの最寄り駅は、近鉄の信貴山口駅です。


090102haka1元山上口駅


 この駅は、今もほとんど変わっていません。
 この駅からケーブルカーに乗ると、高安山の山上に着きます。そこから信貴山はすぐです。
 この駅からケーブルカーの線路沿いに山道を登り、高安山や生駒山や信貴山に行ったものです。
 家族と一緒に、何度もハイキングがてら、この山道を登りました。

 この駅からお墓までは、霊園の送迎バスで行きます。3分ほどです。
 途中から、小学校などの通学路としての山沿いの道があります。
 いつも、大阪平野から大阪湾を見下ろしながらランドセルを背負い、カバンを肩にかけて通っていました。

 墓地は、急斜面を切り開いたところにあります。
 両親が、四十数年前に、島根県の出雲からこの高安の地に、お墓を移しました。
 なかなか眺望のいいところにあるので、気に入っています。


090102haka2新春の墓地


 坂道の正面が大阪平野を通して臨む大阪湾です。
 右に六甲連山が、左には天気がいいと淡路島が見えます。

 風が強かったので、けっこう見渡せました。


090102haka3大阪湾方面の眺望


 四国が見えるときがあるということですが、私はまだ見たことがありません。
 このお墓のちょうど反対側の山陰に、大和平群の家がありました。
 在原業平が河内通いをした道は、まさにこの辺りなのです。

 地元主催の文学散歩で、この業平の河内通いの道を歩く、というイベントがあります。
 今年も春先にあるはずなので、機会が得られたら、歴史や文学好きな方々と歩いてみたいと思っています。
posted by genjiito at 19:28| Comment(0) | TrackBack(0) | *身辺雑記