2008年08月19日

久しぶりに銀座で泳ぐ

 超過密スケジュールをこなす日々のためもあって、銀座に足を向けるのは1ヶ月ぶりです。
 毎週土曜日は、京都の自宅の傍のクラブで、テラピーを取り入れたマットニュートラルというコースに参加しています。
 背筋を伸ばし、腹筋を鍛えるクラスです。もう、1年くらい続けています。

 そのせいもあってか、東京では無理をしないフィットネス生活です。
 怒濤のごとき仕事を終えると、帰路の2時間弱の電車での移動で、これまたグッタリです。その途中で、銀座に寄って身体を動かす気力が、すっかり萎えてしまいました。

 これではいけないと思い直し、気分転換を目的にすることにして、どうにかして銀座へ足が向かったのです。
 久しぶりの銀座は、いつものようにネオンが赤々と灯っています。しかし、人の出足は鈍いようです。

 路上に出て客引きをするお兄さんの姿が、やたらと目立っています。
 そして、女性の姿がさらに増えたように思えます。

 時間は、夜の8時を過ぎています。
 そんな街中を、女性たちは元気に道幅いっぱいに歩いています。怖いもの知らず、という感じです。こんな銀座に、近々悲劇が起きなければいいが、と思うのは私だけではないはずです。
 
 かつての銀座はしりません。しかし、写真や話などで聞く銀座は、男がお金をばらまく空間だ、と思っていました。吉行淳之介の小説にも、そのような銀座が描かれています。

 私が大学生の頃に、銀座の一角にある数寄屋橋でアルバイトをしていました。あの頃は、華やかな街でした。しかし、今は明るくて安全な街になってきたようです。

 庶民的な銀座よりも、敷居の高い銀座をよしとする人は、今でも多いはずです。しかし、それはそういつまでも続きません。今は、急激に変化をしているところのようです。

 一つの文化の変わり目に立ち会えたことを、幸運と思っています。
 これから消え去るものを、今のうちに目に留めておきたいと思っています。
posted by genjiito at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | ・銀座探訪