2007年08月22日

心身(7)鼻からの胃カメラは良好です

 早朝より人間ドックに行きました。
 東京の目黒区にある三宿病院には、もう8年間もお世話になっています。それなのに、行き方を間違ってしまいました。
 年1回ということで自分を慰めていますが、降りる駅を勘違いしているのですから、ボケも益々進行しているようです。
 そういえば、最近はよくモノを落としたり、躓いたり、頭をぶつけたりしています。着実に老化が忍び寄っています。

 昨夜、寝る前に電車での行き方を確認しました。その時に、行き先を、どうしたわけか「中目黒」としました。例年、「祐天寺」で降りて歩いて行っているのに。

 パソコンが検索結果として教えてくれた経路と時間にしたがって「中目黒」駅で降りてみて、そこがいつもと違う駅の雰囲気であることに気付きました。どう見ても、初めての駅なのです。次の駅の「祐天寺」だったことに思い至り、すぐに乗り直そうかと思いましたが、ここからでも何とかなるだろうと、道順を聞くことにしました。
 駅の売店に足を向けましたが、どうも頼りなさそうなおばさんだったのでヤメにして、改札の横の駅員さんに聞きました。すると、地図を出して丁寧にバスでの行き方を教えてくれました。本当に親切な若者でした。気の毒な親父だと思ってのことでしょう。あの売店のおばさんだったら、どんな対応をしてくれたのでしょうか。

 教えられた通りにバス停に行くと、ラッキーなことにちょうどバスが止まっていて、それが教えてもらった番号のバスでした。一つ間違うと数十分待つことになるところだったので、とにかく助かりました。

 運転手さんに聞くと十分ほどかかるとのことだったのですが、渋滞もなかったせいか、5分で着きました。これまたラッキーでした。

 人間ドックでは、いつも各科を回るのに待ち時間がかかるのに、今日は本当にスムーズに行きました。

 胃カメラが最大の難関なのですが、昨年からカメラを口から入れるのではなくて、鼻からの方式を選択できるようになりました。そして、それを試みたところ、実に楽だったのです。その仕組みの詳細は、昨年の報告「胃カメラを鼻から入れる」をご覧ください。

http://www.npo-genjimonogatari.org/blog/genjiito/index.php?categ=1&year=2006&month=5&id=1148381592

 さて、今年も鼻からの胃カメラを希望しました。すると、昨年は右からでしたか、左からでしたか、覚えていますか、と聞かれて、「?」 でした。楽だったことだけは鮮明に覚えていますが、それがどちらから入れたのかは、どうしても思い出せません。とにかく、「右でお願いします。」と言っておきました。

 看護婦さんは右の鼻に麻酔液を入れ、20センチほどのパイプを突っ込まれました。くすぐったくて小さなクシャミをした後は、もう鼻に突き刺さったパイプは何の違和感もなく目の前にあります。人に見られたくない姿だったと思います。

 ベッドに横になり、先生と話をしながら鼻に胃カメラを挿入してもらいました。カメラの先がノドを通る時に、少し気持ちが悪くなりそうでしたが、後は何ともありません。
 口からノドを通して胃カメラを入れていた数十年間というものは、眼から自然と流れる苦痛の涙や唾液との苦闘が、この鼻からの方法では嘘のような過去の出来事となりました。

 目の前のモニタを見ながら、先生は私の質問に気軽に答えてくださいます。そうなのです、胃カメラを入れられているのに、先生と話ができるのです。

 私が胃のないことを事前にご存知だった先生も、「アレッ、もう腸まで行っていますね」と仰るほど、スムーズに胃や腸の壁面の点検が進みました。黄色い胆汁が、よく確認できました。胃を切除した時の接合部分が、今年もやや赤くなっていたので、生体検査のために細胞組織を掴み取られました。取られた瞬間に、少し血が出たことまで、モニタにはハッキリと映し出されました。
 これで、今年も検査の後の食事は、お粥さんです。そして、1日中胃を守るように、という指示がでるのです。

 その他の検査では、特に異常はなかったように思います。
 血糖値は、いつものことながら高めでしょうが、日々の測定で極端に高くならないように節制しているはずなので、あまり気にしていません。今回気になったのは、内科の先生が、体重が少ないのが気になりますね、と仰ったことでした。
 自覚していることなので、カロリーがオーバーしない範囲で、体重を増やすことを心がけたいと思います。
 贅沢だと言われるのですが、体重を増やすにはどうしたらいいのでしょうか。
 これが、私にとっての最大の課題です。

 そうそう、内科での触診の時に、肋骨の下部でヘソの上あたりに最近できた丸いシコリについて聞くと、老化に伴って出てきた軟骨なのだそうです。自分の体が着実に老朽化していることを確認できたということは、正直なところショックでした。自分はまだ老人ではないと思っているので、この現実を思い知らされるモノと直面し、時の流れに己が身を任せるしかないか、と思うことにしました。

 事実はそうとしても、やはり自分が思う気力や体力の若さのイメージを大切にして、気分だけは老けないように生活するつもりです。

 今週末は、東伊豆の海を潜ることになっています。明日は、そのためのダイビングの訓練を、明後日は学科の講習が待っています。
 この調子ならば、当分は落ち込む暇もなさそうです。
posted by genjiito at 23:39| Comment(0) | TrackBack(0) | *健康雑記