2007年08月18日

熱風が一転して涼風となる

 金沢文庫最後の夜は、これまでにない暑さでした。
 引っ越しの荷物に囲まれて、明け方まで寝苦しい一夜でした。私の所にはクーラーがないこともあり、8年半いた宿舎の最後が、思いがけない記念すべき日となりました。汗が布団に染み込んでいくのがわかりました。

 今回は、引っ越しの専門業者に頼みました。ただし、荷造りは私の方でやり、運んでもらうのを依頼しました。酷暑の中なので、自分が荷物をトラックに積み込んだり、そのトラックを運転する必要がないだけで、気分は相当違いました。今春の奈良から京都への家族総動員の引っ越しは、楽しさと充実感は得られましたが、やはり疲れました。

 今回は、単身赴任先の引っ越しということで、荷物も私一人の分量です。家具は、食器棚だけです。冷蔵庫や洗濯機はありますが、とにかく単身用の小さなものなので、総量はたいしたことはありません。
 4トン車が来ましたが、荷台の半分を埋めた程度でした。ほとんどが本の入った段ボール箱なので、3人の業者の方は手際よく運んでくださいました。よく教育された方々で、気持ちのいい対応で安心しました。予定よりも大分早く出発となります。

Fqjljjoe_s金沢文庫出発


 行き先の宿舎は、東京の江東区の中でも深川・木場地域です。下町らしさが残っていそうな所です。
 荷物の搬入もスムーズにいき、夕刻になる前に、早々と引っ越し終了となりました。

Si1kp2zk_s越中島荷卸


 後は、恐怖の段ボールの開梱です。しかし、引っ越しも手慣れてきたせいか、次々と空になった段ボールを畳んでベランダに出すことに、不思議な快感と満足感が得られるようになりました。

 1年以上も空き部屋となっていたということで、一見きれいでも布巾は真っ黒になります。これから、掃除にエネルギーを吸い取られそうです。

 新しく入居した宿舎での最初の夜、明け方に何と寒さで眼が覚めました。暑かったので、ガラス戸はすべて網戸にして寝ました。気持ちのいい隅田川の風が通っていたのです。それが、明け方に一転して肌寒いほどの涼風になっていました。足下に置いていたタオルケットを首までスッポリとかけて、再度寝直しました。

 引っ越し疲れのピークにもかかわらず、眼が覚めるほどの涼しい風だったのです。前夜の、体から水分がにじみ出ていく感触とはまったく正反対の夜明けがたに、とにかく驚きました。

 なかなか楽しみの多い新生活が始まりました。
posted by genjiito at 23:49| Comment(0) | TrackBack(0) | *身辺雑記