2007年08月04日

スクーバ・ダイビング(7)

O6wvofvi_sこれからダイビングに出発です


 2日目は、スキンダイビングの方とファンダイビングの方と一緒の、3名の実習です。もっとも、オープン・ウォーターというコースは私だけなので、今日もマンツーマンの指導が受けられます。
 明日は、100人以上来るとか。夏のダイビングは大盛況です。

 1本目は、コンパスを使っての水中移動の訓練からでした。水中でマスクに水を入れてから抜くのは、もう大丈夫です。ジャケットのBCDを水面で脱いでからまた着ることや、水中でウエイトを外して、また着けるのもOK。快調です。8.4mまで潜り、19分のダイビングでした。
 透明度は3〜7mでした。昨日よりも、水中はよく見えました。

 スキルはすべて出来るのですが、中性浮力ががまだ安定しません。これは基本的なことなので、完璧にしなくてはなりません。回数で慣れるとのことでしたが、それでも早く身体に覚えさせたいものです。腰に着けるウエイトを、午後の2本目からは2キロ減らして、4キロにすることになりました。

 食事は、昨日と同じ、ほっけの定食。食べながら、少しずつ自分が上達しているのが実感としてわかることに感激しました。

 午後の2本目で、このオープン・ウォーターというコースは終了です。最初のマスク脱着は一番いやなスキルですが、マスクをはずしてもレギュレーターだけで呼吸ができました。鼻から水が入ったらどうしよう、という怖さは払拭できました。大きな自信です。ホバリングや水中コンパスなどのスキルも一発でクリア。これで、すべてが終了です。

 ただし、ウエイトが4キロになったせいか、中性浮力が不安定になると、なかなかもとに戻れません。水中を上下してしまうのです。安定して前に進めません。もっと息を思いっきり吐いて下降しろ、と言われるのですが、息を吐きすぎて苦しくなるのではと思うと、怖くて吐き切れないのです。空気が身体からなくなったら、自然と口のレギュレーターから吸うはずであることはわかるのですが、どうも空気が身体から抜けることへの怖さがあります。また、そのせいもあってか、呼吸が早くなっているとか。過呼吸になりがちなので、もっとゆっくりと、そしてもっと吐き出せ、とのアドバイスをもらいました。

 実は、私は過呼吸になり、特急列車の中で意識を失ったことがあります。身体が硬直し、何もできない状態になったのです。このことは、以下のホームページに「突然意識を失ったこと〈1997.12.24〉」と題して書きましたので、お暇な時にでもどうぞお読みいただければ幸いです。

http://www.eonet.ne.jp/~genjiito/HTML_tetsuya/hitec_folder/R4.2_hitec_03_1997.html


 この経験が、意識の底で何か囁いているのかもしれません。何とかして克服しましょう。

 さて、この最終ダイビングでは、21分間、最大潜水深度は7.8mでした。
 とにかく、無事にオープン・ウォーターというコースを卒業です。
 最後は、楽に水中移動して陸地にあがることができました。
 ただし、安心したこともあり、喜びとともにドッと疲れも出ました。緊張の連続だったせいでもあります。

Sbbiu5ns_sダイビングを終え、少し疲れの色が


 少し休んでから、今回参加した3人で、オプションであるファン・ダイビングをすることになりました。私は今日で3回目のダイビングです。少し無謀だったかもしれません。しかし、まだまだ体力が残っていて気力も十分あったので、出来る時に出来ることをとの思いから、躊躇うことなく参加しました。これは、本当に自由に海底を散策するコースです。スキルの試験もなく、ただインストラクターに付いていって、海の中のいろいろなものを見たりするのです。

 40分間、海の底でお魚さんたちを見てきました。
 ハナアナゴ、イシダイ、ウツボ、ホタテ海ヘビ(アナゴに似たもの)などなど、たくさんのお魚さんに会いました。タコもいました。
 クマノミは、ディズニー映画の「ファインディング・ニモ」に出てくるキレイで可愛い魚と一緒のものでした。アニメのような色の体で泳いでいました。カメラの実習に来ていた方は、一生懸命にシャッターを切っておられました。
 ウツボが、突然我々に向かって威嚇するように、口を大きく開けてパクパクしながらやってきました。インストラクターの方が、足のフィンで追われたのですが、私はそのすぐ横を泳いでいたので、必死に足を動かして下に降りないように一生懸命に泳ぎました。

 この散策の後半で、私はまたもや中性浮力のバランスを崩しました。上下にふらつくのです。またもや、シッカリと息を吐けとのアドバイス。わかってはいるのですが、そうそううまくはいかないのが現実。四苦八苦しながらも、3人に付いていきました。途中で、インストラクターの方が手を引っ張ってくださいました。また、ジャケツトの空気を抜いてもらったりと、いろいろと水中でもお世話になってしまいました。感謝、感謝。

 とにかく、いろんな魚を見て、楽しく長時間の海底散策を終えました。
 このダイビングでの最大深度は、何と14.5m。大満足です。

 今日一日で3回も潜りました。また、今日だけで1時間16分も海中にいたのです。
 この2日間では、1時間54分のダイビングをしたことになります。
 よくぞと、自分の気力に感心します。18歳の体力があるとの体力測定の結果は、意外と当たっているのかも知れません。

 そうそう、最後の最後に、ドジなことをしました。
 最後のファン・ダイビングを楽しく終えての帰り、海底から上昇中に、無意識の内に、耳の空気抜きをしてしまったのです。鼻をつまんで、耳に空気圧を送るのですが、これをしたことにより、鼻血を出したのです。体内の空気が、水中から上昇するのにともなって膨張している時に、鼻に空気圧をかけたために、鼻の血管が瞬間的に切れたようです。大したことはなく、すぐに出血は止まったので事無きを得ましたが……。
 水中では、いろいろな体験をするものです。

 上がってから、みんなで今回のログを記録します。これは、今後のための大切な作業です。

 帰るにあたり、道具を洗うのも大変です。少し乾かしてから、バッグにいれて、宅急便で自宅に送ります。
 帰路は、道々、3人でワイワイガヤガヤとダイビングの話で盛り上がりました。今日初めて会ったはずの人と、もう仲間になり、いろんなことを語り合うのです。この楽しい出会いも、ダイビングの大きな収穫です。潜水技術を少しでも上げたいという思いが、さらなる楽しみを呼び寄せてくれることでしょう。

 スクーバ・ダイビングに思い切って挑んでよかった、というのが、今回の実感です。
 次は、ワンランク上の、アドバンスドオープン・ウォーターダイバーを目指したいと思っています。
posted by genjiito at 00:42| Comment(0) | TrackBack(0) | *身辺雑記