2007年08月01日

家を空ける時の身辺整理

 旅に出る時には、かならず身の回りを整理する癖があります。
 机の上や引き出しの中などを、何がどこにあるのかがわかるように整理するのです。
 もうここに戻ってこられないかもしれない、という思いが頭を掠めるので、つい片づけてしまうのです。残された家族のためを思うと、つい手が動きます。

 これは、苦労続きの人生を送った父の教えを受け継いでいるのかも知れません。人生、いつ何があるかわからないとは、父の口癖でした。いつ何があってもいいようにしておけ、とは、父がよく説いていたことばです。

 二十歳の時に、住み込んで働いていた新聞配達店が、早朝に出火しました。その時も、枕元に財布を始めとする身の回り品を置いて寝ていたので、それを身に着けて猛煙の中を窓から飛び降りました。

 何度か死に目に遭っているので、明日が来る確証がないという思いが、日常の切れ目に蘇るのでしょう。

 海外出張の前には、それこそ念入りに身辺整理をします。国内出張でも、チョッとした旅でもそうです。やりかけや、中途半端な状態を見られたくない、という思いも強いのかも知れません。

 スクーバ・ダイビングの海洋実習を控え、ゴソゴソと整理をはじめました。海底から上がってこられないことが想定できるからです。
 きりのないことですが、それでも何となく落ち着かないので、片づけるのです。そのせいもあり、旅の当日は寝不足です。

 今回もそうなりそうです。
posted by genjiito at 23:30| Comment(0) | TrackBack(0) | *身辺雑記